あいた口がふさがらない!

野田総理が今国会で税と社会保障の一体改革に必ず結論を出すと息巻いている。


野党からすでに非難轟轟だが、なんともしらけると野党党首も言っている。


同じ提案、改革を自民党の時になんどもやろうとしてきてできなかった歴史をつくったのは、当の民主党である。
それをいまさら自分で事情や経緯を全く説明しないで、これを決めなかった時の危機だけ煽っている。

しかもテレビでも流れ始めたが、当の本人が3年前、この税金に群がるシロアリを排除しないでよく消費税を上げたいなどと言えたものです。民主党は約束を守るんです。マニュフェストは国民との約束なんです。とこぶしを振りかざして街頭で力説していたのだ。


私自身も本当にしらける。


確かにこの危機はよくわかる。いまさら感じるものではない。


破産前夜とはこんな感じだ。
私は前の会社(祖父創業、父の会社、規模もそれなりに大きかった、破産直前は経営企画室長だった)、そのさらに前の会社(これも年商は100億超クラス、上場はしていなかったがそれなりに社会的影響が大きかった)でも破綻にいたる経緯を経験してきましたが、日本の今のこの状況はまさにその時と同じ、破産前夜と同じなんです。
たとえここで大きな決定ができたとしてももう遅いでしょう、首脳陣がもう待ったなしで改革しなければいけませんと発言が始まったということはもう終わったんです。はっきり言って破産を免れることは奇蹟でもおこらないかぎり無理なんです。

もういまさら何をやっても遅いんなら慌てふためいてもさらに事態を悪化させるだけです。
ここで社会保障費と税金をあげたら国家破産前に破産者がもっと続出して悲劇になるだけです。破産しなくても国民生活は非常に苦しくなり、犯罪は増え、生活しにくくなります。

私はこのままいけるとこまで引っ張って、最後全世界で一挙に私が前から提唱しているように社会の通貨のシステムを変えるしかないと思います。
お金の世界を終わらせるしかないのです。

とにかく私は昨日、今日の総理の言葉に大変憤りを感じており、しらけています。
あまりにも身勝手で愚かすぎてお話にならない。
野田というのは本当に政治家なのか、

あまりにも稚拙すぎて議論にすらならない。

自民党公明党みんなの党たちあがれ日本平成維新の会社民党新党改革など名だたる党首にお願いしたい。

徹底的にこんな愚かな党は解体しなければならないと。

もちろん現状に対する対応に対して不満を言っているのではない。
この状況ではだれがやっても似たようになるだろう。
ならばこの事態を国民にきちんと説明し、過去を反省し、謝罪し、未来を見据え、その案をいくつか提案するというプロセスを経て国民の同意を取り付けたものだけがこれからの政治を執り行うならば賛成だ。
たとえ今の野田総理の提案と全く同じでもだ。

うそばかりついて、野党にここにきてすがりつくように協力を求め、ご都合主義で、アメリカの下僕になり、その意識もなしに操られている野田民主党などに今国民に向けてしゃべる資格などない。