裸の王様

現在世界の金融システムは完璧に破綻状態です。

オリンパス事件で明るみに出たように日本のバブル崩壊の余韻は20年近くたっても全く解決しておらず、オリンパスはたまたま世間に明るみに出てしまった、不幸な銘柄であってその予備軍は山のように隠れているに決まっています。
それから日本のバブル崩壊の規模の10倍超と言われるリーマンショック、あれから3年近くたってなんとか乗り切ったように思っているんでしたらそれはどんでもない間違いです。
みんなその損失を紛失で隠しているんです。
その損失をみんな国家のソブリン投資に置き換えているだけなんです。問題は全く解決していません。むしろさらに悪化しています。
今平穏無事なようにふるまえるのも各国中央銀行が紙幣を刷りまくりなんとか対処しているだけなんです。

みなさんがもし格付け会社の格付けを軽く考えているんでしたらそれはまだ徹底的に認識が足りません。はっきり言って格付け会社のランキングが崩壊を決めるすべて、といってかまわないでしょう、
ふーん、格付けが下がったんだ、でも別にそれで現状が変わるわけでもないしー、なんて言ってる場合ではありません。国債を発行するもの、運用するもの、社債を発行する会社、運用する会社の一挙手一投足がこの格付けで決まります。昨日まで平穏無事でも格付けが下がっただけで、地獄行きとなるのです。

考えても見てください、今は企業、国家の格付けですが、これがもし個人になったらどうなるか、格付けが下がった人は、食事はパンと納豆定食とそば、カレーだけしか提供できません。持家は売却、車も持つことは許されませんし、使用することも制限します、なーんてなったらどうですか、必死に格付けが下がらないように粉飾しまくるでしょ。
今は信用の世界で動いているんです。信用のないものは駄目なんです。

もういちどはっきり言いましょう。格付け会社の格付けがすべてです。実際にもうかっているか、いないかなんて関係ありません。

そしてもうひとつ、大手格付け会社、S&Pやムーディーズなどは闇の権力の手先です。
どうですか、見えてきましたか、
世の中すべてはコントロールされています。

ちなみに最近格下げされたフランス国債、最新のCDS数値で見るとその値は2.07%
つまり市場は10%近い確率でフランスは近い将来その借金を払えなくなるという数字が出ているのです。
実は日本より悪い数値です。
こんな国がなんでいままでトリプルAという位置にいられたのでしょうか、簡単なことです。フランスの○ルコジは闇の組織の手先だからです。
でもここまで情報が公になってきてその操作も耐えられなくなったのでしょう。


参考にギリシャの倒産確率はCDS数値から計算すると98%となります。

実際世界中の銀行という銀行は破綻状態です。今は無理やり平穏無事な状況を作り出しているだけで今がむしろ幻の世界です。
なんで一般生活にはなにもおこらないのでしょう?
答えはもうおわかりですね。今は中央銀行がすべてを背負ってくれているからです。
ここでまた一つ伝えますが、みなさんは世界最大の中央銀行アメリカのFRBは本当に中央銀行という定義の中にいると思いますか、
どんでもありません、FRBアメリカの意思とは全く無関係に動ける私企業です。株主がちゃーんとおります。その株主はもちろん○の組織たちです。
私企業ですから、その株主がドルがほしくなったら好きなだけドルを刷ってそれをもらうことができます。

さらにもう一つ、日本の日銀は政府の機関とお思いですか、
これはかろうじて、政府の組織でした。でも政府の持ち株比率は51%であり、ぎりぎりなんです。残りの株主は?
もういわなくてもわかりますね。
そして日銀株の値段もちゃーんと新聞の株式欄に載っています。だが日銀だけはその株主も業績も公開しなくていいんです。だれも疑問に思ったこともないし、問題にされたこともありません。

どうですか、すごいでしょ


私たちって洗脳されつくしているでしょ



現在の戦争はピンポイントで攻撃するのが当たりまえです。昔のように大量に爆弾をばらまいて攻撃するようなことはしません。
また戦争していることをその当事者以外に知られる必要もありません。目的が遂行できればそれでいいんです。あたりまえのことです。人類が第一次世界大戦第二次世界大戦で学んだことは上記に集約されており、著しい進歩です。それは戦争をしないことではなかったんです。


もう裸の王様はやめましょうよ、