日本の呪縛

前回世界のロックフェラーが死去したことによって変わる世界について書いてみましたが、日本の報道の世界にも似たような事象があります。
この呪縛が今の日本のマスコミのレベルの低さというか、偏狭報道の原因になっていると私は感じています。


現在、NHK を含む全報道局で口にしてはいけないことタブーが3つあります。
これをしゃべってしまったらどんな有名なキャスターでもTV界から永久追放されてしまいます。
だから、バラエティの生放送中の脚本家やディレクターは放送中ピリピリしているのであります。
彼に目をつけられたらTVの放送権まで取り上げられるといわれています。


資産力は別としてもそういう意味で彼は日本のロックフェラーと言っても良いのです。


ではそのタブーとは何でしょうか?


まず第一は「反原発
福島の放射能問題など口にしたらとんでもないことになるのです。
この男の逆鱗に触れたら例え時の総理大臣でさえクビが飛ぶようであります。
だから安倍総理原発推進なのでしょうか?
議員の過半数は反原発なのに声高にそれを言えない理由でもあるのでしょうか?
もちろん名目は「福島の人々への差別を防ぐため」という詭弁が通っています。
原発=福島への非難 という構図ができてしまっているのであります。
以前ホリエモンがマスコミを買収し体制に反逆しこの業界に殴り込みをかけましたが証券取引法違反?という冤罪だか無理やり押し付けた犯罪だかわからない罪で逮捕、監禁されてしまいました。
ホリエモンだけでなく 彼に逆らい反原発を掲げたTVの司会者はみんな苦湯を飲まされております。
みのもんたは朝ズバッやサタデーずばっとを止めざるをえなくなりましたし、愛川欽也パックインジャーナルも突如放送が終了してしまいました。その後さらに愛川はガンを発症し他界しています。報道ステーションも反原発ディレクター岩路真樹が不振死を遂げ、番組の人気キャスター古舘伊知郎は降板してしまいました。ビートたけしのTVタックルも人気番組でしたが突如深夜枠に移動させられ政治絡みのネタを扱うのをやめました。
そして極め付けはNHKの現状社会に切り込む国谷裕子の超ロングヒット番組「クローズアップ現代」も放送終了に追い込まれたことです。
このように現在では現代社会の闇、問題に鋭く食い込む番組やキャスターがゼロになってしまっております。
著しいマスコミのレベル低下でなのであります。


禁止事項の二番目が「自民党を批判する番組を放送しない」ということです。日本では自民党を批判しているのは野党の党首だけであります。TV番組などで堂々とキャスターが自民党の政策に異議を唱えることなど見たことありません。
そもそも今回の衆議院選挙でさえ本当に自民党が勝ったのかどうか怪しいものであります。みんな自民党に飽き飽きし加計学園森友学園問題で国民に分かりやすい形でその批判を作ったまでは良かったですがそれを生かしきることはできませんでした。
解散時期もなんで今ここでという感じでしたし、これは最初から出来レースで米国(CIA)あたりが安倍に今なら勝たせてやるから言うとおりにやれ、と圧力がかかったに決まっております。
選挙などまるで無意味だったのであります。
日本の選挙など完全に仕組まれた傀儡の道具であることは私が以下の「選挙までもが」のブログでハッキリ書きました。

http://d.hatena.ne.jp/wachi2/searchdiary?word=%A5%E0%A5%B5%A5%B7

今回も批判票があれだけあったのに自民党圧勝など絶対おかしいです。
選挙後に感じた国民の感想はやっぱり自民党しかないのね、みんな結局は自民党を支持しているのねとなります。 そしてタイミングよく?選挙日が台風と重なり不動票は動かなかったなどと理由付けされています。またそれを国民は納得してしまうのであります。
私は暴れてやりたいですが、一人では何もできなので苦虫を噛むしかないのです。
せめてこのブログで真実を明かすことくらいしかできません。


最後の三番目は「国の借金を国民の借金と同じと考えて放送してはならない」という事らしいです。
そもそも国の赤字を論ずる時に国の資産については全く触れません。1000兆も2000兆も借金があるのはそれはそれとしても、もし国に1000兆や2000兆を超える資産があるなら債務超過ではありません。
マスコミは国が税金を上げやすいようにいかにも借金を返さねければ孫子の代まで我々の借金を残して大変なことになりますなどと放送します。
国民も国がこれだけ借金を抱えていて国家破産したら大変だから税金を上げられても仕方ないだろうと思わせられるのであります。

そんなことも今の国民にはわかりません。
日本が十分に資産を所有していることは私は散々このブログで書いております。
もちろん借金が増えていることも書いていますが、それはそれで増えているのですから仕方ありません。


ではこの男はいったい誰でしょう?
この男はアメリカCIAの窓口で国民洗脳機関の言わば先頭であります。
今ではどうやら読売新聞社が現代の日本のマスメディアの総括監視部門であるようですが、これは正力松太郎の時代から連綿と続く系譜なのだそうです。
その男は通称「ネベツネ」と呼ばれています。
ここまで書けば後の説明はいらないでしょう。
彼のためにいったい日本人はどれだけ騙され、損をして命を失っているでしょう。
もちろん私はそんな新聞を読むのは数年前に止めております。
昔、まだ私が学生の頃は新聞を読みなさいと言われたものですが、今では新聞を読むとバカになって洗脳されてしまうだけなのであります。悲しいですが、


その裏の事情がわかる人には別な意味もありますけれども、、、