ディビット・ロックフェラーが死去して変わる世界

 


2017年3月20日、ロスチャイルドと並ぶ世界の二大財閥の片方のディビット・ロックフェラーが死去しました。

当然それにより世界の動きは変化してゆきます。
実際どのようになっていくのか私は固唾を飲んでその行方をその時から注視しております。


最近わかってきた事実を少し書いておきたいと思います。


ディビット・ロックフェラーについてはもうご存知のとおり、米国での石油資源を牛耳ることでのし上がった人物であります。
石油といえば人類が現在使用するエネルギーの大元でその呪縛は現在のトランプ大統領にまで及んでおります。
地球温暖化を阻止するためのパリ協定の批准を拒否したり、旧態以前の石油産業を保護したりと
ご存知の通りトランプ大統領の本心はそうではないかもしれませんが、米国の主要産業の基盤が石油を中心とした構造になってしまっているのですからそれを守るためそう簡単には新しい産業構造への変換へは舵をきれないのでしょう。
すでにディビット・ロックフェラーの推進するNWO(世界新秩序)を動かす米国CIAのその組織、そして「ジャパン・ハンドラーズ」のメンバーは前回もお話ししましたように全員首が飛んだわけです。


自動車一つとっても、すでに我が国日本でも1990年代に一人の天才エンジニア、清水浩がIZAという電気自動車を開発。現在の市販の日産リーフと比べても遥かに高性能のEVを開発していましたが、自動車メーカーはこれを全く評価しませんでした。いや実際はその高性能に恐れをなしていたと思われますが、各社その実用化に全く手を出しませんでした。
なぜでしょう?
それは業界を引っ張る日本の産業省もそうですが、当時自動車を動かすのに石油以外の燃料を使うことは米国、いやロックフェラーに逆らうことになりそんなことをしたらたとえ日本を支える大手企業だろうとも壊滅させられたからです。
つまりEVを叩き潰したのはロックフェラー財閥なのです。
事実2000年代に入ってからも、水で動く自動車や他に石油を使わないで動く自動車の開発に成功していましたが、それらの技術はことごとく封印されてきました。
産業界そのものがロックフェラーに牛耳られていたので自動車メーカー各社は手を出すことすらできなかったためです。
事実、評論家の船瀬俊介自動車産業各社に電気自動車に関してインタビューしてますが当時2000年代でEVを真面目に開発しようとしていた会社はなかったということです。
2000年代といえばもう京都議定書でかなり地球環境問題意識が浸透しきっていた頃です。


そのため環境問題、資源問題に目をつぶり私たちは彼の利益のために地球を汚し、革新技術を封印し、石油を浪費するために起こるたくさんの社会問題に見て見ぬ振りをして、時間を浪費してしまったのであります。
そしてそれらを知らされない国民は石油、つまりがガソリンや灯油を燃料に使うことは当たり前という常識を脳に刷り込まれ疑う気持ちすら封印されてきたのです。
なんと愚かなことでしょう。
時代はとうの昔からガソリンエンジンではない全く違う推進システムを導入すべきであり、やれ燃費向上やら、ハイブリッドだ燃料電池車だなどと言って小手先の技術革新に喜んでいたのは愚かなことだったのです。それはそれで技術の進歩はありましたが本当はもっと違うことに注力すべきだったのです。
最近ではやっとその封印の穴が開き始めたと感じられる様になると思います。


ロックフェラー家を継ぐジェイ・ロックフェラー(本名ジョン・デイビソン・ロックフェラー)は親日であり、ジェイコブ・ロスチャイルドとも親密です。
しかも日本政府はジェイ・ロックフェラーに「旭日大勲章」を授与しています。
これの意味するところは日本の世界支配者層の人物がジェイとの繋がりである、ロスチャイルドの国連支配権に関しても前向きあり、彼らと親しい小沢一郎代表との国際的つながりも重要視しているということを意味することを伝えておきます。


さて同じく原子力開発についても同じです。世界はすでに原発ゼロに向かって動いています。
そして日本は3・11を経験しているにもかかわらずいまだにその方向転換がわかっていない安倍総理原発を世界に売り込もうなどと愚かなことを考えています。そして次々と日本の原発も再稼働が決まっていきます。
なんと情けないことでしょう。
しかし日本の国会議員のもう3分の2は原発ゼロを推進しており、それを主導するのは小泉元総理と小沢一朗代表です。
実はこの二人はロックフェラーの立場から宿敵同士とみられてきましたがここに来てディビット・ロックフェラーの死去によりその呪縛が解かれ協力できる間柄に変わったのです。
その意味からもこれから自民党、加えて野党の中でも安倍推進派(原発推進派)と反安倍派(原発ゼロ派)に分断される根拠です。
世界支配層が原発ゼロを決定したのですからその動きに逆らうのは悲劇です。
ここで勘違いして欲しくないこととしてたとえ世界支配層がいろいろな方向性を決めていたとしても各国は直接その部下ではないのですぐそれに倣う行動はとれません。
民主主義のからくりや選ばれた政治家の考え方もあるでしょうから、直ちに方向修正とはいかないところが悲しく、もどかしいところです。
情報によれば世界支配層は東京電力も潰すと方向性は決めたようです。
さてこの日本を動かす巨漢をどのように処理する幕引きとなるでしょうか、
そう簡単にはいかないのは日本の重鎮の抵抗を見ても想像できるでしょう。
そもそも世界各国と比較しても日本の電気料金は高くその大半は裏の政治資金となっています。
私たちはあたりまえのように電気代を払っていますが、まずこのことが大間違いなのです。なんとか抵抗してこれに拒否を突きつけたいところですが、まだ東京電力(もしくはその系列)以外から電気を買うことは不安や不便が多く、価格も大して変わりありません。そんな大胆な価格は産業構造上また、利益構造上できませんからね。
自分で自家発電するくらいしか抵抗手段がありません。


とにかくこのようにディビット・ロックフェラーの死去により今まで封印されてきた技術、潰された技術、そして彼がいるため親密な関係になれなかった、人間関係やグループがこれから動き出すでしょうから楽しみです。


実は日本にもこれに相当する時代遅れの重鎮がいます。
次回は彼が何を牛耳って日本国民に嘘と不利益を押し付けているかを話したいと思います。