マイナンバーがやってきた

私の所にもマイナンバー通知が来ました。


同封されている案内にはマイナンバーのメリットらしきものしか書かれていません。


より良い暮らしになります、みたいな感じで「メリット」いっぱいの個人カードとして広報されています。
本人確認の身分証明書として使えます、とか行政の様々なサービスがこれ一枚になります。とか民間取引も全てこれ一枚、将来、銀行をやコンビニ利用をはじめすべてがこれ一枚で利用できるようになりますとうたわれています。


先日、会社での社内理解のために私もこのマイナンバー制度に関しての説明会に行かされました。


冒頭、説明した社会保険労務士がまず、あくまでも個人的見解と断ったうえで伝えていたのは、個人的にはこれは国民を一つのナンバーで管理することには処々の問題があり、賛成できかねると述べていました。


そうですまさに国民を一つのナンバーで管理するのはその国の奴隷になったに等しく、もう逃げ道が全く閉ざされたと言ってもよいでしょう。


事実、その先生の顧客である会社経営者や資産家は丸裸にされると危惧し、真剣に国外へ住所を変えると話していたそうです。


当初はこの制度は 国民各々の納税と社会保険管理と災害対策用にしか使いませんということですが、そのうちあらゆる金融機関や不動産、株式や他の財産とリンクさせ、さらにはコンビニ等の利用ともリンクさせ、その人がどの銀行にいくら所持し、いついくら何に使ったか、いつどんな収入があったか、そして、どんな不動産を所有しどんなインカムがあるか、株式など他にも先物オプション取引などのデリバティブ取引もいついくら何を売買したかまで全てわかるようになるようです。


まさにプライバシーが全くなくなるわけです。


これがたとえば将来年金をもらう時にの手続きがいろいろなところから書類を取り寄せる手間がなくなり楽になります。とか一生に一回のような申請の手続きの少々の手間の軽さで片付けられ、それがバラ色の未来かのように広報するのはやめてもらいたいです。


つまり私たちは毎日毎日の瞬間瞬間を監視されているのに、メリットは長い人生のそこだけ?
まあ住民票や、印鑑証明をとるのも楽になるようですが、そんなのは別に今でも十分手軽だし、そんなのが深夜のコンビニで取得できるようになったからと言ってたいしたメリットにはなっていません。


こんなことを許していて良いのでしょうか、


私たちはこのような奴隷管理国家の住民になってしまったのです。



先日の安全保障関連法案の参議院での強行採決もそうです。日本中でこの法案の採決に当たり、怒りと反対運動、怒号の放映を流す予定だったメディアも、南米チリ中部での大地震発生によりその日の放送は全て津波の危険性の報道で消えてしまいました。


実はこれは日本のメディアを封じるため米国がしかけた地震兵器による目くらましであったようです。
そして見事にその日のニュースは判を押したよう南米での地震報道だけでした。


おかげさまでこの法案が完璧に成立したことを知らない国民がまだたくさんいるのではないでしょうか、


まさに安倍総理の掲げる「一億総活躍社会」の実現よろしく、「一億総白痴化社会」の実現を目指しているように思えてしかたありません。  



さて、つい一昨日もフランスで悲惨なテロがありました。
まずは犠牲者にご冥福の気持ちを表したいと思います。

それだけで終わってはいけません。このようなことが起こったら、なぜこの時期にこのようなことが誰の指示で行われたのか考えるべきです。そしてこれで誰が利益を得るのかを考えなくては裏は見えてきません。
フランス大統領は即、ISの仕業と断定しましたが、本当にそうでしょうか、ISはただの傀儡国家ではないでしょうか、各地で起こるテロの首謀者として世界中の人を簡単に納得させるためのたんなるスケープゴートではないでしょうか、
この事件で何が隠されましたか、この時期を選んだ理由は何ですか、これにより新しい動きがあってそれで得をするのは誰ですか、


もしあなたがメディアのいうように単なる悲しみと、ISやイスラム教徒に対する不満や恐怖しか感じていないならそれは完全にメディアにはめられ、洗脳されている証拠です。


さあ、マイナンバーなど導入されても恐れず人間らしさを命を懸けて守り、真実を追求しましょう、