マイナンバー法案が成立しました

マイナンバー法案が成立し平成28年度1月よりスタートする。


いよいよ国民に名前の無くなる日が来るのである。
皆さんの名前は今後はあくまでも第二のIDとなる。なんといってもこのナンバーが大事でこのナンバーで個人情報を全て監視するシステムが出来上がる。


いままでも同姓同名などで混乱があったなどというがこのナンバーになればそれが無くなる。
はい、あなたは何号です。というようなかんじになるのだ。


先日見たクラウドアトラスのソンミ451と同じだ。


ではナンバー制になって何が恐ろしいのか、

政府は例えば国民年金などの申請時にいろいろ提出する書類が簡素になり皆さんに手間をかけさせずに済みます。などとたいしたことのないメリットを強調するが、そんなことはどうでもよいのだ。



このナンバーで今までの出生からの全ての記録を学歴から懲罰、納税、犯罪、成績、交友関係から違反歴まであらゆる情報を一元的に管理する恐ろしさを味わうことになる。
人間だれしも完璧には生きられないものだ。
いままで過ちを犯して校正した人もいるだろうし、逆に学歴が素晴らしくも何らかの事情で納税できるほどの収入を稼いでいない者もおるだろう。


そんな人には知られたくない情報までまるでコンビニで商品を購入する時のバーコードの読取のように簡単にわかってしまうのである。


そして次に来るのはまさにそのバーコードと同じ人間管理、つまりチップを体の中に埋め込むことである。

そのころには1ミリ角のチップで人の一生分のデータを記憶できるメモリーになっているだろうから、それこそバーコードを読むように国民が検索され、ソートされ分類される時代となるのである。


そのバーコードを埋め込む法案も近未来には成立するだろう。
きっとIDカードそのものを管理する手間が省けますとかなんとかいう理由で、その前に盗まれたIDを悪用されたといったような事件をいくつか起こしておけば世論はすぐ納得するだろう。


そして事実、先にマイナンバー法案を既に成立させた米国などの例を見るとこのナンバーの流出、悪用、なりすましなどで約1000万人に約5兆円の被害が出ているという。


日本でこれらの被害が出ないと楽観できるであろうか、
全く逆である。むしろ日本ではもっとひどい被害が起きてくるだろう。


もう私はすべてを失ったので今さらという感じではあるが、さらなる犯罪や事件に巻き込まれる恐れもいやリスクもあるのでこのような法案が通るとこに不安を感じざるをえない。


いやなぜこんな法案がすんなり国会を通過するのであろうか、
皆さんは不安を感じないのでしょうか、


皆さんもまな板の上のコイと同じでもう何もできないと感じておられるのでしょうか、
このような時代が我々が望んだ幸せな未来なのでしょうか、


どうもすべては間違った方向へ進んで行っているのではないか、
と感じるのは私だけでしょうか、



まるで真珠湾攻撃を決行した時のように間違った方向に皆がもろ手を挙げて負けることなどみじんも考えずに日本全体が一丸となって対米戦に突入していったときのように思われてしかたありません。






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