米国と日本の対照的な金融政策決定

米国がQE3 つまりFRBによる市場に放出するマネーを増やす政策をこの10月で終了することを決めた。


対照的に日本は本日、日銀による量的緩和を決めた。


日本は消費税を来年10月にどうしても10%に上げないといけないので、無理やりにでも景気を良くする政策をなりふり構わず打ってくることはわかっている。


では米国の景気は回復したのだろうか?


数値的には雇用統計つまり失業率などに改善が見られるということだが、甘いような気がするが?


日本は量的緩和から そう10兆円から20兆円を 市場に流通させると言っている。

早速本日の株価は企業的には何の好感される情報の発表もないのに著しい上昇を見せていてまさに日銀バブルの様相を呈しているが、米国は根こそぎこれを奪い取ろうという狙いか?



市場はこの政策を評価しているかもしれないが、これは極めて危険な状況であることはいまさら語るまでもないだろう、


米国がQE3を終了する今後をよく観察していきたい。



明るい未来はないと思われるが、

 
たどり着く行く末は変わらないが、日本はあくまで保守的、米国は強気の施策に出たが、金融崩壊を早めたいのだろうか、
そうとしか思えないのだが、どうだろう?