全てはだましの世界

アベノミクスによって株が急上昇している。
年初の予想を通り越して12500円どころか一時は15000円レベルになった。


今は暴騰、暴落を繰り返している。
市場も不安なのだ。
アベノミクスのファンダメンタルが所詮騙しであるから市場は敏感にそれを悟っている。
しかし流れに便乗して上がるものには乗らなければならない。


またそれに伴いいままで日本国債を買っていたお金が株にシフトし始めた。
つまり投資資金の国債から株への移動である。
国債を手放す、つまり売るから、買い手がいいなくなるわけだから金利が上昇する。
国債金利が上昇することを価格が下がるという。


いよいよ恐怖のステージに突入するのか、


既に一部の識者はこの上昇は年内持たないと言い始めている。
なにしろ、政府は何が何でも景気を上向かせなければならない。
そうしないと来年から消費税を上げられないからである。
つまり国民からみれば消費税を上げられるという搾取のために、つまり恐怖のステージに突入するためさらに市場を操作されて恐怖の手を打たれているのである。
誰も騒がないからみんなこれが正しいというような顔をしているが、とんでもない騙しを受けているのである。


だからなんでもありの手を打ってくる。
ついに国債を日銀自身が膨大に引き受けて市場価格をコントロールしている。
このような手を打っていなければ既に国債は暴落しているだろう。
タコ足食いなのだ。自分で自分を食べているのである。


こんなことがいつまでもつのであろうか、


私はここ最近、FX投資詐欺やらMRI問題に引っかかっているが、最大級の詐欺がこの国家レベルでの騙しだ。


それが発覚した時、人々はいったいどう対処するのであろうか、


今回私を非難した人はこの国家レベルの詐欺に巻き込まれたとき、この問題だけは、見識や判断レベルの問題ではなく愚か者ではないと主張するのであろうか、


わからない、


といっても私を非難しているのは私の親や親族であり、身近な人たちばかりであるが、



昨日、映画の日なので「オブリビオン」を観た。


2077年 地球がエイリアンからの侵略戦争後を描いた映画だ。
ここでは生き残った人々は地球の周囲を回るサテライト衛星に一部、あとは土星の衛星タイタンへ移住したことになっている。


ここでもすべてが騙しである。
主演のトムクルーズの追い詰められた時の言葉 「タイタンはない!」が印象的だ。
人々をコントロールするのは情報でそれは騙しでも仕方がないのである。
そう思っていれば、たとえそれが虚偽であっても幸せなことがある。
真実など知らない方が良い場合もあるのだ。
すべてが精神的安定であるならば、


真実を知ることに人々は耐えられない。
知ったら発狂して死んでしまう。
世の中、そうなのではないかと昨日は予感した。


だから騙されたと言って命まで落とす必要はない、
たとえこの騙されによって一番大事なものを失ってしまったとしてもそれは幻だ。
命という最高の物を失う必要までない。


開き直って生きていく以外ないのである。


そのうちすべてが演技であることが見えてくる。