一般庶民は知らぬが仏

昨日4月5日金曜日から6日夕方には再度春の嵐が来るということで気象庁を飛び越え政府が本日夕方から不要な外出は控えるようにという勧告を出している。
本日の夕方のニュースでも一番で放送していたのでご存知かと思う。

以前にも春の花散らしの風雨はあったが今回はそれではそんなに危ないのか?

なぜ、今回に限り、政府はそんなに国民におせっかいをやくのか、
ただご親切で言っているのか、
それがアベノミクスの一つか、
と誰もが特に何も気にしないだろう、

ところが本日、入手した情報だが、政府は国民になにも話せず、いや国民には余計な心配はさせまい?とかなのか、
はたまた、騒いでもらっては困る、パニックになるからなのか、ある一つの脅威から国民を遠ざけている。

防衛省は極めて緊迫したそれこそ第二種戦闘態勢下にある。

新聞の片隅には報道されているのでご存知の方も多いとは思うが、現在北朝鮮は射程3000キロの核弾頭搭載可能なミサイルを日本海側に配備完了している。
つまり最高指導者、金正恩の気持ちひとつで核弾頭発射がいつでもできる状態にある。

それに対し米国も臨戦態勢にある。最高レベルの警戒態勢を取っており、オバマ大統領の緊張度合もかなりのものだろう。
とくにここ数日が一番危険度が高いらしい。

もちろん配備されているのは日本ではたまにニュースで流れるくらいで、ああまた北朝鮮が何かやっている、人騒がせな、くらいにしか日本国民は認識していない。

しかしどうやら、戦闘態勢を取っている責任者同士では今最高潮に危機状態にあるらしい。
その意味も込めて、この春の嵐には戒厳令もどき、つまり不要の外出は控えるようにと国民にはあくまでもソフトに警戒態勢が取られているのである。

北朝鮮では国民にいつか米国との戦争に突入します、その時は覚悟して事に当たるようにとの教育が幼いころから行われている。
だから皆そのように洗脳されているのだ。小さいころからそう指導されて成長してきたので軍事国家の精神が根付いている。


射程3000キロではグアムなどには届くが、米国本土はおろか、ハワイにも届かない。

つまり標的は当然、韓国、日本ということになる。

日本人はここにいたってもお気楽、国民なのでなにも気づかない。

いやしかし、何もおこらずに知らぬが仏で済んでくれることを祈りたい。