見えてきたゴーン氏逮捕の真相

昨年11月19日にカルロスゴーン氏が逮捕されてもうまる3ヶ月以上拘留が続いているわけですが、この状況の真相が見えてきました。

 

提携先のルノーですが最大株主がフランス政府であり、マクロン大統領はルノー主導による完全な日産、三菱自動車との合併を切望しておりました。

フランス政府の裏の意図は日本の三菱グループの極秘軍事技術を入手することなようです。

 

三菱といえば日本の防衛技術の要でもあります。

その極秘技術をうまいこと手に入れようというのがフランス政府の意図であった訳です。

 

現在EUは域内で対立しております。

英国などは今現在最も敵対しているのはと問われればEU各国というくらいですから、 

さらに米仏関係もますます悪化しております。

そんな状況ですのでフランス政府も最先端の軍事技術を手に入れたいのです。

 

しかしそれは米国が気に入りません。

米国は第七艦隊をも動かしてこのゴーン氏のこの動きを阻止しました。

 

そこで米国はその提携を破綻にするためにゴーン氏を別件逮捕により動けないようにしたのです。

米国の僕である日本の最高検察がここまで本気なのはその背景があるからです。

当初世間で騒がれた日本は拘留期間が長過ぎて世界から批判を浴びているというのはこれらの隠しで本当は全くの逆で日本は拘留期間が長いから利用されているのです。

ここを誤ってはいけません。

 

そもそも日産そのものがルノーとの完全合併に乗る気ではありません。

 

このように世界の裏では今このような我々一般人にはわからない駆け引きで事件は起こされ私たちはその風を感じているだけに過ぎないのです。水面下では凄まじい権力の対立が起き本当の戦いは私たちには見えません。

特に最近の世界情勢ではそのことが顕著です。

 

世界を股にかけ経済を動かしていたゴーン氏本人ですが、結局さらにもっと上の権力から彼らの都合による駒にされてしまいました。

 

あれだけ大きな会社の代表ともなれば誰であれ多少は会社のお金を自分の都合のために使います。そこを調査させて締め上げたのです。ちょっと金額は大きかったようですが、

 

日産やルノーを救った名経営者と言えども世界権力の駆け引きの構造の中では捨て駒として利用されてしまうのであります。

 

要するにいくら出世して世界のために貢献しようが、自己満足を得ようがさらにその上から自らが知ることもなくはめられていくのです。