さらに孤立する米国

現在世界の悪の手に染まって一人、この日本の神髄でもある平和憲法を反故しようとしている人物がいる。
その人は万人が反対し世間からなんといわれようと「最後は私が判断します」とか言って、まるで独裁者のように振舞っている。
そもそもこの国でこのようなことを一個人の判断で決められるはずがない。

決められてしまったら、それはこの国の政治システムの崩壊を意味している。




その男はまた、一国を救えるような金額を見栄のために屋根付き競技場を無理やり建設しようとしている。
2500億円だそうだ。

そのお金を数社の企業を潤させるためだけに使おうとしている。
愚かの極みだ。

参考にその額は今回のギリシャ危機のきっかけになった債務不履行の金額に相当する。

もちろんその金額は負債の中の一期限の中の一つの支払い金額であるだけだが、日本の建設業の幹部の一握への私服を肥やすためにと見栄を張るためのお金に使ってしまうのなら、こちらを救った方がよほど世界のためになっただろう。
この競技場の建設も「最後は私が判断します」といっている。何様のつもりか、 
エゴ丸出し。
とそんなことを書いているときに白紙撤回のニュースが飛び込んできた。

やはり皆、きづいているのだろう、
さすがに世間の声を無視できなくなったか、
もちろんこの男が長くその地位にいるのは私が以前から書いてきているように、ただ単に米国に利益をもたらすロボットになっていることと、完全米国服従であるからである。
日本では残念ながら米国の意向通りに動かないものはすぐにその地位を奪われる。長期政権出来るのはそういう意味である。
だから日本では長期政権イコール日本の危機なのだ。
以前から何度も書いてきているが、私のブログを読んでいる皆様はもうご理解いただいたであろう。



今このご時世でアメリカのいいなりになっているのは世界では愚かにも日本だけ。
今世界は反アメリカ体制をしきりに模索しているのに、
例えばBRICSが主導するBRICS銀行案、世界銀行IMFに頼らない世界経済の新しいシステムだ。
それからアジアインフラ投資銀行案、これも欧米の金融力に頼らない新しい形の案である。


このように世界は今欧米の支配力から何とか離れようと国と国民が盛んに動いているにもかかわらず、何も知らずに毎日を一部の支配層のためにせっせと働いている愚かな日本。


皆さんも早く気付いてください。

お願いします。