第五回 世界を救う本当の資産(まとめ)

 
第一回からこれまで見てきように日本は世界最古の君主国であり世界最古の皇室を持つ国であります。
世界で唯一万世一系=男子の系統が続いているのであります。
女性天皇はすべて一代限りの男係の女性で、女系天皇=母親だけが皇族の天皇は一度も存在しておりません。
日本神話上は紀元前660年頃に初代天皇が即位したとされておりますが、歴史上明らかになっている事として1500年以上前に存在した他の君主家で今日、なお存在しているものは世界のどこにもありません。
このことから日本は、世界銀行の巨額資金を動かすホスト・カントリーになっているのであります。


地球規模で見ても日本は昔から言われるように黄金の国、つまり最大の金産出国です。
これは最近のNHKの番組、列島誕生ジオ・ジャパンを見ても明らかなように日本列島が三つのプレートがひしめき合う圧力の中から生まれた稀有な国土であることからもわかります。
金の誕生には極めて高い圧力が必要だからです。


世界を動かす「300人の個人委員会」について話をしてきました。
その頂点に立ち別格扱いされているのが日本の天皇陛下であることも話ししました。
前にも述べてきましたように世界はたった300人の人達が方針を決めて動かしており、これを統括している機関が国際連合であります。
最終承認の文書には、以下の各機関の代表者がサインしております。
それは世界銀行、国連、国際刑事裁判所IMF国際決済銀行国際司法裁判所、ファイナンシャルタスクホース、バチカンホワイトハウスFRB、米国財務省、そして世界の王族全てを代表してエリザベス女王がサインをしているのです。


そして今回のゴールドボンドの分配は2016年8月5日から始まり9月12日に完了しました。
合計で4京3000兆円分配したようです。
そして天皇陛下はビデオメッセージいわゆる平成の玉音放送を日本国民にそして全世界へ向けて発信したわけであります。
天皇陛下におかれましてもその最大の仕事をこなした訳で一つの区切りをつけたかったものと考えられます。
前回の第4回のブログでも申し上げましたが政治的なお力を持っていないことで陛下がどのように世界にインパクトを与え今回のゴールドボンド発行に関する意図と効果を示されるにはどうしたら最善か、を強く考えられているものと考察できます。


最近米国が破産するそのこと自体のニュースは流れません。
トランプ大統領がなんとかしているわけではありません。
破産の危機はこの資金によって回避されたのです。
もちろんトランプ大統領はじめ、このことは世界にはアナウンスされません。
しかし米国のこのお金の使い方の体質そのものを変えていかなければいけませんからトランプ大統領はむちゃくちゃな論法でこれをなんとかしようとしています。
真実を述べてしまったらこのむちゃくちゃが本当にむちゃくちゃになってしまうからです。


さてこの資金は、戦争と貧困をなくして、持続可能な本当に自由で平等な社会を実現するために使われなくてはなりません。
そのような意図を込めて日本の天皇陛下をはじめゴールドマン・ファミリーズ・グループはこの資金を動かすことにしました。


そのための計画、プロジェクトが以下のものであり、地球環境を守りながら持続可能な経済発展を進めるための政策、新機軸戦略なのです。
右肩上がりの経済ばかりを追求するのではなく真に地球と人類の未来の発展を考えてのものです。


人類補完計画(ヒューマニタリアン・プロジェクト)
インフラの整備(インフラストラクチャー・コンストラクション・プロジェクト)


その新機軸は国際秩序を確立することに重点が置かれ以下のことを実現することとされています。


第三次世界大戦回避(核戦争回避)
全世界の原発廃炉原発ゼロ)
地球環境改善(地球温暖化対策)
世界経済健全化(人工知能AI活用型産業社会の構築)


最近AI, AIと騒がれますが、これらはすべてこの決定により活用の方向が決まっているからです。
前回述べたビットコインなども同じです。大きな決定がされたわけですから後のニュースはすべて小々波です。
大きな決定を知らずに小々波だけを捉えてどうしたものかと騒ぐことは愚かです。


これらを掲げてこの今という時期を選択されたのも、私も散々このブログで書いてきましたが強欲資本主義の権化である米国最大財閥のデイビット・ロックフェラー、欧州最大財閥のジェイコブ・ロスチャイルドがともに他界したからなのです。
両財閥とも今回は世界支配層のゴールドマン・ファミリーズ・グループからは外されていました。
そういった意味ではこれらの財閥は所詮成り上りもので世界平和など考えられる人物達ではなく悪の権化そのものであり、それが欧州、米国なのです。
そのようなものを中心にこの数百年が築かれてきましたがその結果がこの貧富の差と地球環境破壊です。
その思想は和を持って共生を大事に考える日本の足元にも及びません。


これらの財閥に僕のごとく使えて奉仕してきた米国政府はじめ各国政府、政治家、軍人、経済人などは「軍産複合体」「金融工学活用型強欲資本主義」最優先の価値観や手法を大転換しているわけであります、つまりパラダイムシフトがおこっているのであります。
そんな中で日本の安倍総理はいつまでも米国を中心とした旧世界の体質、つまりFRBを中心とした金融システム、石油、核を中心としたエネルギーシステムから脱却することができません。


変わります、変わりますと言ってこの時代一番変わっていないのが政治家であり、変われないのが政治家なのです。


このブログの第一回でも述べました通り、ヘンリー・アルフレッド・キッシンジャー博士は2016年2月3日、訪ロしてモスクワでウラジミール・プーチン大統領と会談して新規軸を築く合意をしました。
それをきっかけにキッシンジャー博士は016年11月11日にジャパンハンドラーズを全員クビにして知日派に入れ替えたことも述べました。


このことを日本の政治家たちはまだ理解していません。
天皇陛下のお気持ちがそのお膝元である日本でも伝わっていないのです。


なんという残念なことでしょうか、


私たちはこの難しい時代をしっかり羅針盤を見つめ正しい方向に舵をとって生きていかなければいけません。
それが極めて重量であることをお伝えしてこのシリーズ 世界を救う本当の資産 を終わりにしたいと思います。


皆様には最後まで私のブログを見ていただき感謝申し上げます。