月の不思議
今日は月の謎について少し話したいと思います。
皆さんは月を見て何を感じられるでしょうか?
切なくなる人、美しいと感じる人、怖いと感じる人、不思議だなと感じる人、いままで月をただあるがままに眺めあまり疑問や、謎を感じなかった人、いろいろあるかと思います。
月の公転周期は27.32日 いつも同じ面を地球に向けています。
ですからいつも同じ模様が地球から見え、月にはウサギが住んでいるとか、サソリがいるとかいろいろな昔話が生まれているのです。
私は小さいころから不思議だったのですが、太陽系の中の惑星を観察すると地球の衛星、月ってどこか違うかなって思っていました。
まず他の惑星の衛星に比べて大きさの比率が極端に違うこと。
地球の赤道半径は6378キロ。それに対する月の赤道半径は1738キロ。比率にして約3.7分の1。体積にすると約50分の1もあるのです。
参考に地球以外の惑星の衛星半径比率はどれくらいか調べてみましょう。
全部調べると大変なのでその惑星の持つ一番大きい衛星について比率を調べてみます。
火星:フォボス 261:1
木星:ガニメデ 27:1
土星:タイタン 23:1
天王星:チタニア 32:1
海王星:トリトン 18:1
このように地球には衛星がひとつしかなくしかも比率が極端に大きいことがわかります。
では月はどのようにして生まれたのでしょうか、
一般的な教科書で習うような知識ですと、太陽系誕生の時に地球と一緒にガスや塵がお互いの重力で引き合って衝突を繰り返しながら大きくなっていき生まれたという説です。
つまりほとんど同時に出来たとする考え方が一般的です。これを兄弟説といいます。
それ以外に親子説というのがあります。
これは原始地球において地球から分裂して出来たという説です。
また他人説というのもあります。
これは全く違う太陽系外から彗星のように飛んできて地球の重力圏につかまり月はそのまま地球の周りを回るようになりついには安定して地球を回る衛星になってしまったという説です。
それでは30年以上前にアメリカのアポロ計画で月の石を持ち帰って調べましたがその結果はどうだったのでしょうか、
私の気になることなのですが、NASAは30年以上も前に月を調べいろいろな研究がなされたのにその結果について確固たる発表はありません。
その後もアポロ計画は終了したままでいわゆるマスコミに発表するような月の起源については大きな説明はありません。
では月は調べきってしまったのでしょうか?
アポロ計画は20号を超えるところまで計画されていましたが、17号で終了しました。
その理由は予算の関係だと言われています。
本当にそうでしょうか、
じつは全く逆でアポロ計画で持ち帰った月の石は年代測定してみると地球のものより古かったのです。
アポロ11号、12号、14号、15号、16号、17号と石を持ち帰りましたが、どこの場所から持ち帰った石も同じでした。
地球の年齢は45億年と調べられています。
ところが月の石は詳しく調べても53億年前や70億年前と出てしまうのです。
とすると兄弟説や、親子説は考えられなくなります。
ではいつごろ月は地球につかまったのでしょうか、
結論から言うとNASAはもうすべて調査済みです。
公には発表しません。ですからアポロ計画につづく月の調査プロジェクトは公にはもうありません。
この事実は公に発表したら疑問が次々に出てきてそれに全部答えると今の地球の歴史、人類の歴史が根本からひっくり返ってしまうからです。
だから発表できません。
ここでも私たちは経済問題と同じように偽りのゲームの中を生きているのです。
私たちの知っている知識など全て砂上の楼閣なのです。
長くなってしまったのでこの続きは次回に譲りますが、次回は月とノアの洪水の関係について話します。
お楽しみに、