要東京電力解体

よくテレビやラジオのインタビューで東京電力は今後どうするべきですか、という質問に対して「電気が供給してもらえなくなったら困るので倒産してなくなってしまっては困ります」という回答をする人がいる。

このような人を悪いとは攻めませんが、世の中を知らない、今まできっと何の苦労もしたことのない人の発言は無視しましょう。
私は再三破綻、倒産の修羅場を見てきているので、また自分で体験してきているのでそんなことはおきません。
みなさんこの人は何かを勘違いしていると感じますでしょうか、


そこら辺の赤ちゃんをつかまえて、「今したいことはなんですか?と聞いて、「おなかがすいているからミルクが飲みたいよ」という内容を報道し、このあかちゃんは今ミルクが飲みたいそうです、と報道しているようなものです。
アホ過ぎて、報道している意味がありません。


そうです、このような回答をする人の発言を平気で流すメディアも東京電力という会社に対してあくまでも公平に世論の反応を流すという立場にたっているように見えますが、これは東京電力存続のための圧力を受けている側の内容です。このような意見もありますと世間に流したいのです。

東京電力が倒産し解体されても電気供給は止まるなどという事態はおこりません。

あのJALを見てください。
JALは破綻処理後2年で実は空前の利益を上げており、むしろ、ANAとのフェアな競争が困難になるとしてその行動を抑制されているくらいです。そうです今までの負債を全てちゃらにしたので負担が無くなり、さらに不採算路線を強制的に排除したのでめちゃめちゃ儲かる会社に変身してしまったのです。当時の株主をはじめ、JALへの債権を所有していた組織、個人は現在そうとう悔しい思いをしていることでしょう、


つまり過去の失敗の無駄な償却と金利の支払いをしていたのです。


さて東京電力ですが、倒産したからと言ってその設備がすぐに無くなるわけではありません。
ようするにそこで働く人間の欲に絡む思惑がすべていけないのですから、倒産して人間を全て変えて、再出発すればいいだけなのです。
いやこの会社に勤めるすべての薄汚い思惑を持った人間を今すぐ排除しなければいけないのです。そして新しい志を持った人間で再生すればよいのです。


それは可能でありそうしなければいけないのです。
一回古い汚い意識に染まった人間はすべて排除すべきです。


そして一部の民間優良会社の組織を丸ごとこの仕事につければいいのです。
それで解決です。
彼らの営業スタイルは税金と同じで一人ひとりからいくらもぎ取るかしか考えていません。
電気を売っているのではなく、設備があって、メインテナンスして、いくら収入があれば我々がどれだけ儲かりそして遊べるか、ということしか考えていない連中ですから、

ひとりひとりがどれだけ電気を節約するか、なんて関係ありません。彼らはマクロで考えますから、節電を呼びかけてきれいごとを発言しているようですが、実際は電気がもっと必要な社会環境をつくりあげれば、その使用料は自然に増えていくのです。
一人ひとりの節電など関係ないのです。
おわかりいただけますか、

もちろん無駄はいけません。無駄な電気はあくまでも節電しましょう。


今の日本の状態は広島に原爆が落とされた時と同じです。
この日本という国は、ほんと、ものわかりが悪いので、同じことが二度は起きないとわからないようです。


また原発が稼働を始めました。
今は当時の長崎に原爆が落とされるまでの3日間です。
もう一度壊滅的な原発被害を被らないとこの国は進路を変えることが出来ないのでしょうか。


















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