第四回 世界を救う本当の資産(天皇陛下のお言葉より)


まず平成28年8月8日に発せられました天皇陛下のお言葉を書いてみましょう。


https://www.youtube.com/watch?v=PiglYL2WdvY


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戦後70年と言う大きな節目を過ぎ、2年後には平成30年を迎えます。
私も80を超え、体力の面などから様々な制約を覚えることもあり、ここ数年、天皇としての自らの歩みを振り返るとともに、この先の自分の在り方や務めにつき、思いをいたすようになりました。
本日は、社会の高齢化が進む中、天皇もまた高齢となった場合、どのような在り方が望ましいか、天皇という立場上、現行の皇室制度に具体的に触れる事は控えながら、私が個人として、これまでに考えてきたことを話したいと思います。
即位以来、私は国事行為を行うとともに、日本国憲法下で象徴と位置づけられた天皇の望ましい在り方を、日々模索しつつ過ごしてきました。伝統の継承者として、これを守り続ける責任に深く思いを致し、更に日々新たなる日本と世界の中にあって、日本の皇室が、いかに伝統を現代に生かし、いきいきとして社会に内在し、人々の期待に応えていくかを考えつつ、今日に至っています。
そのような中、何年か前のことになりますが、2度の外科手術を受け、加えて高齢による体力の低下を覚えるようになった頃から、これから先、従来のように重い務めを果たすことが困難になった場合、どのように身を処していくことが、国にとり、国民にとり、また、私のあとを歩む皇族に取り良いことであるかにつき、考えるようになりました。すでに80を超え、幸いに健康であるとは申せ、次第に進む身体の衰えを考慮する時、これまでのように、全身全霊を持って象徴の務めを果たしていくことが、難しくなるのではないかと案じています。
私が天皇の位についてから、ほぼ28年、この間私は、わが国における多くの喜びの時、また悲しみの時を、人々と共に過ごしてきました。私はこれまで天皇の務めとして、なによりもまず国民の安寧と幸せを祈ることを大切に考えてきましたが、同時にことにあたっては時として人々の傍に立ち、その声に耳を傾け、思いに寄り添うことも大切なことと考えてきました。天皇が象徴であるとともに、国民統合の象徴としての役割を果たすためには、天皇が国民に、天皇という象徴の立場への理解を求めるとともに、天皇もまた、自らの有りように深く心し、国民に対する理解を深め、常に国民と共にある自覚を自らのうちに育てる必要を感じてきました。こうした意味において、日本の各地、とりわけ遠隔の地や島々への旅も、私は天皇の象徴的行為として、大切なものと感じてきました。皇太子の時代も含め、これまで私が皇后と共に行ってきたほぼ全国に及ぶ旅は、国内のどこにおいても、その地域を愛し、その共同体を地道に支える市井の人々のあることを私に認識させ、私がこの認識を持って、天皇として大切な、国民を思い、国民のために祈るという務めを、人々への深い信頼と敬愛を持ってなし得た事は、幸せな事でした。
天皇の高齢化に伴う対処の仕方が、国事行為や、その象徴としての行為を限りなく縮小していくことには、無理があろうと思われます。また天皇が未成年であったり、重病などによりその機能を果たし得なくなった場合には、天皇の行為を代行する摂政を置くことも考えられます。しかし、この場合も、天皇が十分にその立場に求められる務めを果たせぬまま、生涯の終わりに至るまで天皇であり続けることに変わりはありません。
天皇が健康を損ない、深刻な状態に立ち至った場合、これまでにも見られたように、社会が停滞し国民の暮らしにも様々な影響が及ぶことが懸念されます。さらにこれまでの、皇室のしきたりとして、天皇の終焉にあたっては、重いもがりの行事が連日ほぼ2ヶ月にわたって続き、その後葬儀に関連する行事が、1年間続きます。その様々な行事と、新時代に関わる諸行事が同時に進行することから、行事に関わる人々、とりわけ残される家族は、非常に厳しい状況下に置かれざるを得ません。こうした事態を避けることができないものだろうかとの思いが、胸に去来することもあります。
始めにも述べましたように、憲法の下、天皇は国政に関する機能を有しません。そうした中で、このたび我国の長い天皇の歴史を改めて振り返りつつ、これからも皇室がどのような時にも国民と共にあり、相たずさえてこの国の未来を築いていけるよう、そして象徴天皇の務めが常に途切れることなく、安定的に続いていくことをひとえに念じ、ここに私の気持ちをお話しいたしました。国民の理解を得られることを、切に願っています。


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まずこれを書いて陛下は日本国憲法を尊重しておられ世界の中の日本の重要性について考えておられることがわかります。



特に陛下は憲法改正に反対されており、安倍総理を快く思っておりません。


安倍総理宮内庁に内緒で皇室典範改正を検討していたことについて大変憂いておられることもわかります。


安倍総理は世界支配層(闇の権力)から日本が再び戦争できるように世界混乱に巻き込まれていくように憲法を改正するよう厳命されているようですから、
昭恵夫人でも人質に取られているのではないでしょうか、
やれ、森友学園だの加計学園だのの問題は何か問題が起きた時の話題を逸らすために大衆向けに工作されたスケープゴート的な事件として、国民に説明しやすくしたものとしての単なる題材であろうことが推測されます。
この世界の混乱期にどうでも良いようなことをマスコミはやたら報道していますし、これはそうとしか考えられません。


何しろ安倍総理自民党内規を変更させてまでも三期総理大臣を務められるようにして長期政権で憲法改悪に意欲を燃やしてますからね。
最近の総理の国民に対する説明や答弁が目が全く空でご自分の本心から喋ってないことは明白でありますし喋っている内容も国民には支離滅裂です。
なんで政治はこんなに難しいんだろうではなく本当は誰にでもわかるようにするのが政治なのに、自分たちの意に反して違うことをしているから、つまり世界支配層の圧力に屈して国民を騙しているから難しくなるのです。単純なことです。
みんなわかってます。だから今回の都議選でも安倍やめろコールが鳴り止まないのです。


話題は逸れましたが、安倍総理は陛下を早く生前退位させて皇太子殿下に皇位を継がせて想い通りに操ろうと考えているようなのです。
陛下の苦渋は憲法にも規定されているように現在日本の象徴となられているので政治に関してご自身の意見や考え方を言うことはできません。
陛下には選挙権もないのですから。
そこで陛下は何としてもこの日本の敵を退散さすべく手を打ちます。
それが生前退位をお示しになられることです。
何しろ皇室典範には生前退位の規定がなくこれを改正しなければなりません。
つまり憲法改正の前にまず皇室典範改正をしなければならずこれには大変時間がかかります。
そうやって憲法改正を阻止しようとしているのです。
ですから皇室典範改正を早く進めるような事態は何としても国民一致団結して阻止しなければならないのです。
これはじっくり時間をかけて議論しなければいけないのです。


陛下の生前退位のニュースが流れた時は世界が震撼しました。
戦後70年以上どこの国とも戦争をせず平和を堅持してきた日本は、世界中の国から尊敬されており、また天皇の金塊という潤沢な資金にどの国もが日本を頼りにしております。
発展途上国国家元首が日本を訪問される時はほとんど日本は支援金を渡しておりますし、G7の世界で偉そうな顔をしている国の代表も日本訪問時には裏では手土産をいただいて帰国しております。
日本とはそのような国であることをもう一度私たちはしっかり自覚しなければいけないのです。


ですからこの御言葉の中からでも感じ取ることはできます通り、国連がこのように十分に機能しない中、日々世界で起こる難問解決に取り組み「恒久の平和」に向けて新世界を築く使命と役割を担い得るのは、ひとえに天皇陛下の願いを受け止めることができる日本民族、日本国民しかいないのであります。このことをしっかり自覚するよう天皇陛下は促されていることがわかります。


どうでしょうか、
今回の天皇陛下のお言葉を受け止めるにあたり高い精神統一が必要でしたためブログの更新に少々お時間をいただきましたが、みなさん各位におかれましてもお時間がありましたらじっくりとこの御言葉を吟味されてみたらいかがでしょうか、


私たちは世界に誇れる日本国民なのですから。