きちっと、しっかり
いよいよ居座り続けた菅政権が終わるときが来ましたが、私は次の内閣には全く期待しておりません。
少なくとも、菅内閣よりひどくならないことを希望するだけです。
各候補のしゃべっていることも聞こえはいいですが、内容を精査すると全くの選挙向け発言で中身と実態が全くともなっていないのが明白だからです。
私も以前は将来消費税は上げないと財政がもたないからしょうがないなと思っていましたけど、今は全くけしからんと思っております。
今日の新聞にもありましたが、東電が賠償費用を捻出するため電気料金を値上げせざるを得ないと発言しているようですが、彼らは今はっきりわかりましたが経営者ではないのです。
小さい会社で悪戦苦闘して、対策を打っている社長のほうがよっぽど経営者です。
彼らは搾取者で自分の収入が危うくなったらただ税率や料金を引き上げて自分のふところを肥やすだけなのです。
全く愚か者であって、そういう人間が偉そうに振舞っていること自体私は頭にくるのであります。
そのような人間が我々より良い生活をしていること自体おかしいのであり、そこを徹底的に追求しなければいけないのであります。
東電の従業員の給料が高いって、それは東電にかかわる人間全員が我々から利益を搾取していたのであって、日本の電気使用者は全員被害者であります。
東電の社員はその働きに見合っていない所得をふところに納めているということです。
ふざけるな、こっちなんて丸一ヶ月不眠で全力をだして働いても収入なぞ一円あればよいほうという時もあるぞ、
むしろ、身を削っているのが実態だぞ、
そのくらい今社会は厳しいのだ。
先日もラジオで政治などなくなってしまっても日本はかまわないのではないか、と言っておりました。
とにかく最近よく聞いたあのフレーズだけはもう聞きたくありません。
「この問題はしっかり議論して、きちっとした方向を作って行きたいと思います」
しっかり議論は大問題すぎてどんな知識者でも答えの出ない単なるホームルーム。
きちっとは本人がそうしなければいけないと思っているだけで、方向性さえ将来を見据えたものであるならば、だらっとだってかまわないんです。
この後、どうしようかな、