安倍政権に対する批判報道が静か?

最近マスコミが政府のやり方にあまり批判的な報道をしていない。


民主党の時は政治家の発言一言一言に問題があるように報道したが、最近はそこそこ出るにせよ、それが大きな問題としては取り上げられていない。


政治運営がうまくいっているからなのか?


いやこれは米国の思惑通りにことが進んでいて日本国内に政治に関する疑問を国民が抱かない様に誘導されているからであると考える。


つまり当然出ていい安倍政権に対するやり方の問題点や不満、矛盾がクローズアップされなければいけないのに封印されている。


なにか安倍政権がいかにも国民の支持を得ているような雰囲気でことが進んでいる。



TPPも詳細情報が出てこない。

何もかもがうまくすすんでいるからなのか?

そうではない。ことTPPに関しては詳細にその中身をわかっている人間が極めて少数であるということも問題だ。
というより交渉内容については極めて厳重な秘密漏えい処置がとられているため、交渉担当者でさえ、その中身を関係者に詳しく伝達することが出来ないシステムになっている。


農業が壊滅的になるのは、すでに報道されているが、例えば医療分野での薬の特許に関しても特許期間の延長項目などがあり、ジェネリック医薬品などに相当の影響があることになる。
こんなことも全く報道されない。
またがん保険に関してアフラック郵貯と提携しほぼ日本でのがん保険独占販売の体制をとっているのも、日本の保険会社をこの分野から締め出しているのをどのくらいの人が気が付いているだろうか?


ヒルがいいね、かわいいね、なんて言っている場合ではないのである。


このように国民は何も知らないところで洗脳され表向きの良さに誘導されるのである。


まさに今は戦時中なのである。
とくに終戦の日前後は、あのような戦争を二度と起こしてはいけないと感じました。
のような報道がたくさん流れるが、今が戦時中ではないとお思いか、
戦争のスタイルはもはや変わっているのであり、もし今度大国間で核が使用されるような戦争が起きた場合はそれは人類の破滅である。
戦争のスタイルは変わっていて、いまが戦時中であることの認識がなさすぎる。


私も不覚ながらいろいろ誘導されて騙されてきた。
気を付けないと本当、どんどん深みにはまって抜け出せなくなる。


気を付けたい。