テレパシーの未来

人間が地球を支配しようなどという考えは傲慢だ。


我々はお金という強欲のためにこんなにも母である地球を傷つけ友である他の動物たちを虐げてきた。


私は以前から申し上げている通り、人間が地球上で最も優秀な動物ではないことは伝えてきた。
人間より優れた能力を持った動物はたくさんいる。


たとえば、訓練にもよるが、オランウータンは実験によりパネルに映し出される1から30程度までの数字ならわずか0.06秒という瞬きにも満たない時間だけディスプレイに映し出しても、その数字を6X6のマス目のどこにその数字があったかを順序とおり正確に記憶するという。

私もその記録映像を見た。



人間にはどんな天才でも絶対不可能な芸当だ。一般人には数字が画面に出たのかどうかさえわからない。


たとえば鳥たちも複雑なコミュニケーションを交わさずとも生きている間に喜び、さえずり、求愛し、餌をとり、繁殖する。


イルカも体いっぱいにその生を表し、高周波で友と会話し、喜びを表現し、愛を表現する。


ちょっと深く考えてみたのだが、言葉でコミュニケーションをとる我々は未熟なのだろうか、
もしお互いがテレパシーで自分の意志を伝えることが出来、学習はテレパシーを通じてできるなら、言語は不要になる。
本や、資料は言語を介さず直接その観念を、脳が理解できる概念を伝えるメディアに記録すればわざわざ言語を介す必要はない。
映像メディアにも解説は必要ない。概念の波数を並行して流せばよいのだ。
音楽などは今まで通りでよいと思う。というか音波によりその喜び感情を表現する。もっともっと多様になってよいだろう。


そうすれば言葉を、外国語を勉強する時間がいらなくなる。


鳥や、イルカ、をはじめ地球上ではすでにたくさんの動物がそのような手段でお互いを理解している。
余計な考え方、いらない概念などすべてすてて、彼らは体いっぱい喜びを表現し、ピンチや苦しいときは素直にそれも表現し、求愛は相手を気に入ったら受け入れる。気に入らなければなにもないだけだ。
そこに人間のようにもめごとはない。


私たちも究極に進化したらそのような形になるのではないだろうか、


余計な細かい言葉表現など無用なのだ。


体いっぱい喜びを表し、愛を表現する。
気に入らなければ、何もないだけだ。
愛を表現するために私たちは生まれてきたのだ。
それが最も自然な姿なのである。


今、動物の能力の研究が進んでいて、いままで知らなかった動物の超越的な能力が明らかになってきている。

今後の研究成果も楽しみだが、私たちは人間が一番すぐれているという傲慢さを破棄しなければならないのである。








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