カゴメカゴメ
カゴメカゴメ
籠の中の鳥は
いついつ出やる
夜明けの晩に
鶴と亀が統べった
後ろの正面だあれ
日本に古くから伝わる民謡である。
幼稚園のころみんなで手をつないでこの歌を歌いながら遊んだ方もいるのではないでしょうか、
わたしもそうです。
いつ聞いても不思議な歌詞であります。
日本の古代の神々が伝えたのであろうか、
現在あらゆる研究家がこの意味の、暗示の解読を試みているそうです。
そもそも「夜明けの晩」とはどういうことか、夜明けとは朝のことである。晩ではない。
インターネットのない時代にこの童謡が消えることなく残ったというのだから意味深しである。
「籠の中の鳥」とは何者か、それが外へ、外界へ現われる時とは一体何か、
その時世界は大きく変わるのであろうか、
その時のために何百年、何千年とすたれることなく語り継がれてきたのであろうか、
2012年 − 南米の全住民であるマヤ・インカの人々が天体サイクルと自然の巡りから導き出し、予言したこのタイミングは、光の時代に向かう今までの締めくくりの時であり、まさに夜明けの晩、
2013年からは新しい時代の始まりを象徴しているのでしょうか、
2013年には太陽神をお祀りする伊勢神宮においても20年に一度、社を変えるという式年遷宮が執り行われます。2013年からは遷宮でも示されているように、新たな幕開けを示唆しています。
世界の現実を見ればまさに現在のシステムが行きづまっていることは、明らかであり、私たちのひとりひとりの意識や、社会の在り方は確実に光明へのシフトを余儀なくされていきます。
「鶴と亀が統べる」 とはさまざまな二元性の統合を意味しています。
そもそも日本古来において、鶴と亀は何を象徴していたでしょうか、
光と闇、天と地、神と人、男と女、賛成と反対 これらの融合なのです。
最後の 「後ろの正面」 とは誰でしょうか、
自分を鏡で見ると背後にあるのは後ろの正面です。
要するに自分以外の全てでしょうか、
それとも自分の守護霊のことでしょうか
昔から、自分なりに後ろの正面って何?
変な言い方と思っていました。
神社へお参りに行ったとき、本殿に向かい合って鏡に映った自分の後ろには誰がいるでしょう、
その正体は天照大御神であるということでしょうか、
振出しに戻って、最初の「籠目」の籠という字は、龍を籠目のとどめておくという刻印でもあることから、2012年の辰の年は「カゴメ」の封印がとかれ、昇り竜が自由な世界へと解き放たれ、光の道を示される岩戸開きの年を暗示しております。
アセンションを伝えている書物はたくさんありますが、私の日記の読者にいまさらアセンションを一から解説しても仕方ないので、今日は全く違う観点からアセンションを見つめてみました。
私たちは2013年から新しい道へと進んでいかなければならないのはここからの解釈からも明らかなようです。