利権のない草の根運動しかない

間もなく震災から1年になるが、原発事故に関してまたしても、衝撃的な事実が確認できてしまった。


地震発生から間もなく、文部科学省福島県浪江町の山間部、赤字木地区で放射線モニタリング調査を実施し、当初はここが150マイクロシーベルト以上の高線量地区であることを把握していた。
しかし文部科学省がこの赤字木や津島の地名を明らかにしたのは4月11日以降でやっとここを計画的避難地区に指定する方針を打ち出すわけである。
2011年7月時点で、福島県赤字木・対馬地区には約20人がまだ住んでいた。
彼らの体調はその時点でどうだったのか、ある女性は事故直後から鼻血が出やすくなり、目もかすんでいたという。
彼女は次のように述べた。「放射線が高線量であることを把握していた政府が情報を出さないから、たくさんの人が被ばくしてしまった。これでは人体実験だ」。


そうです。我々は国によって殺されるのです。


汚染瓦礫を受け入れるな、とは人道的見地からは言いたくありませんが、今日本各地で汚染瓦礫を受け入れ、日本中の幼児を被爆させ、将来病気になりかねないほどの酷い食の低レベルの安全基準を受け入れなければならないのか、


それは東電関連の業者と自治体が群がる、焼却利権と除染利権。そして被爆による病気と気付かない病人を全国で発生させ、医療費が継続的に製薬会社へ流れるシステムづくりであるということがわかってきます。

日本は壮大な実験場と化し、利権を握る闇の勢力にいいようにされているのであります。
そして国の高級官僚は選挙での落選の心配がない分、国民の目を気にする必要がなく、隠れたところで闇の勢力に仕え、そのかわり身分の保証と利益を得る仕組みが確立しているのであります。


日本がいつまでたっても平和にならない、発展しない理由はここにあります。


新聞を隅から隅まで読む、まじめで、努力家ほどメディアに毒されて、ますます真実に近づけなくなっているのです。
残念ですがそうなのです。
もし皆さんがこの問題はこうしなければまずいのではないか、などと新聞、テレビなどを通じて感じているならば、それはそれがわかってきたのではなくて、洗脳されているのです。
利益を目的をとしている組織からの、安い情報、無料の情報や広告のストーリーばかりを蝕んでいるとそうなるのです。

好きなことばはなんですか、 はい 「無料で」、 というのは実は最も怖いのです。

真実の探求はそれほど難しいのです。
恐ろしいでしょ、


これを打破するのは結局、一人一人に丁寧に現状を解説していく、利権のない草の根的活動しかないということに達するのであります。