農家を蝕む恐怖の作物

厚生労働省はこの9月遺伝子組み換え作物と添加物を承認した。


米国のある一社の商品に対してである。


なんか承認したというと厳重な検査を経て安全が確認さえたように思えるが実はこれはとんでもない商品なのである。

まず許可された時間の短さも不審だが、これがどのような商品かというと除草剤や害虫に耐性を持つトウモロコシや大豆なのである。その除草剤や農薬とセットでそれらの種を売る。
そうすると農家はその種をまき、その会社から買った除草剤や、農薬をまくだけで、つまり今までより少ない労力で収穫量が増えるというバラ色の商品だ。


ところが、実態は作物には特許が付され、その会社以外の農薬や、除草剤を使ってはいけない、とか作物からとれた種は使ってはいけないという条件が付く。
問題はそれだけではない。
種子を買うに当たり、融資を受ける場合はその会社の系列会社からしか受けてはいけない、農地を担保にする、支払いが滞ったら、農地を没収され、毎年多額の特許料を請求され、さらに収穫した作物をきわめて安価でその会社に引き渡さなければいけないなどの条件が付くそうだ。


世界にはこのシステムに安易に乗ってしまって農家が途端の苦しみを味わっている国が大勢あるようだ。
実際インド、アルゼンチンなどでは農民の自殺が急増しているという。


科学技術はついにここまで来た。本来我々を発展させるための開発かとおもいきや、我々はそれを悪魔の手先の金の亡者に使用させることにより、破滅の道へ進んでいるのである。


いやある一部の人間が富を独占し我々を嘲笑するためであるといっても過言ではない。


もう一つお伝えするならば、その種子を開発し、その悪魔のシステムを推進している会社の日本側の協力企業は現在経団連の○ップを務める者の会社である。


日本の政府はもはやそれらの企業群のいいなりであり、国民を殺そうとしているのである。

ここではあまり書けないが、最近 のだ 総理が、ある枠組みの参加に熱心なのもやはりある国に行ったときに洗脳され、脅迫を受けているからだと思う。


我々国民はその笑顔とその論旨に納得するようなことがあってはけっしてならない のだ。