国際公約をしたこの男、何者?

安住財務大臣G20財務相中央銀行総裁会議で日本の消費税を5%引き上げるための関連法案を来年の通常国会に提出すると説明し、日本の財政健全化の取り組みに理解を求めた。

来年の通常国会だそうです。

2010年半ばまでに消費税を上げさせていただくという国民に対する約束は、あの時も徹底的に反対論に対して強行したわけだが、たしか、その時までに景気がある程度回復していることが条件だったはずだ。
それを踏まえて初めて引き上げのための法案づくりに着手できるはずだった。

今景気は全体的に見て回復しているのだろうか、
とてもじゃないが、一般市民の感覚からいえばそれどころじゃないはずだ。
そりゃ一部の大企業は復興需要で回復してきている。
でもこれも現代お得意の一部の大企業のみだ。
世の中の半独占的企業と既得権益企業のみであることはこのブログの読者ならご理解いただけていると思う。

ところがこの安住という男、何者だかよくわからないが、国際会議の場で国民をさしおいて堂々と消費税を上げますと約束してしまった。

何者なのか、国際会議でなにかっこつけているのか、
とんでもない売国奴だ。
そもそも私は民主党などにこの日本を運営できるわけがないと最初から思っていたが、なんでこんなわけもわからん男に我々の将来を決められるのか、
腹立たしくてしょうがない。

そのうち我々に対して、消費税アップは国際公約です。
上げないのは日本の恥、国際公約違反で世界に対して、申し訳がたちません、などと言い始めるのであろう。

その時、我々は徹底的に反対しなければいけないのである。

たとえ政府を転覆させてもこんな案をすんなり通してはならない。

これから政府は、今景気は回復してきていますよ、とあらゆるデータを捏造し、またデータの良いところだけに目が集まるようにして国民をだます作戦にでるだろう。

その時、我々はどのくらい抵抗できるのであろうか、