米国の芝居

いまさらながらであるがこれは伝えておきたい。

アメリ同時多発テロ 通称 9.11 の米国がその首謀者とするオサマ・ビン・ラディンは、米国内の一般市民としては彼の身柄拘束の上、国際裁判所においてその証言をさせたかったという人が大半なのになぜ、射殺して捕まえられたのか、ということである。

私はこのニュースを聞いたとき、ああやはり、と感じた上、空しさを感じ、同時に芝居をうっているオバマ大統領が滑稽に思えてしょうがなかった。

ご存知の方も多いと思うが、知っているものの中では常識だが、あのテロ事件は闇の権力の圧力のもと米国政府が実行したものである。
私などその証拠DVDがネットで売られているわけだが、思わずその出所を十分調査の上、購入してしまった。
ご丁寧に各国語に翻訳され日本語版まで存在する。

つまりオサマを証言台の上に立たせても、むしろまずいのは米国の方で、射殺して捕まえれば証言できないので、大統領は英雄になれるのである。

あれで米国としての市民に対するとりあえずの表面上の責務は達成したことになり政府の努めとしての幕は引けたのである。

最近、オサマ銃殺という興奮も落ち着き、米国内でオサマをやっぱり生きて捕まえてほしかったという声が多く聞かれるようになったので今日ここに書かないわけにはいかない気分となったのであります。

余談でありますが日本での東日本大震災が日付的にちょうどほぼ10年で半年ずれて起きた事にも大変意味があるのであります。