復興とは
復興、復興って言われると、なんだか疑問がわいてきました。
復興して、結局東京電力ではすべてを負担することは当然できませんから、国の資金を使う、つまりそれは、税金で我々が負担するということ。
そして、また70年〜100年したら大災害が来て、またすべて壊れる。
なんか違うような気がしてきました。
震災に強い街づくり? そんなの日本全部、世界の地震国すべてにしていたら何百年かかるんでしょう、
本当の解決策はここを耐えて復興のために昼夜問わず働いて、すべてを犠牲にがんばること。ではないと思います。
そうです。前から伝えているように、我々の価値観を変えるんです。
世界に日本の復興を約束する?
いつまでたってもそんな考えでは人間進歩がありません。
苦労して復興なんてしようと思わないんです。
価値観を変えるんです。
苦しくてもみんなで助け合う互助の精神。
テレビや新聞、ラジオで消費を煽るような広告や、欲を刺激するようなことはしない。
余計な情報は受け取らない。本当に必要なことだけ、学ぶ。
貨幣に頼らないお互いのできること、得意なことを無償で提供し、それがあたりまえの世界を作る。
失ったものにくよくよしない。
そんなすべてを超えた価値観を手に入れることが本当の復興ではないかと思います。
経済活動の復興はまた、必ず、勝ち組と負け組みを作ります。つまり復興、復興といいながら、結局は破滅に向っていくことになるでしょう。不幸をつくることになってしまうでしょう。
復興の成功組みと失敗組みをつくってしまうことになるのです。世の中二極分化していくのが、今の流れですから、
復興がすべてのような、この流れ、注意が必要です。