アナと雪の女王より

アナと雪の女王を観てきました。
興行成績が伸びに伸びてあのアバタ―も抜きそうだということでこれはいかんと思い観に行きました。


ディズニー映画はその訴えるところには以前から地球外生命の主張要素がかなり入っており、まさにワンダラー的視点、ウィズダムキーパーからのアドバイス的視点が含まれているものと感じております。



さて鑑賞しての感想ですが、単純に誰でも理解できるストーリー、王国の長女と次女の姉妹愛の物語ですが、極めてその伝える内容は現代社会に照らし合わせても意味深い物です。
既に多くの特に女性タレントなどがそのコメントを多く出しています。
Let it go の歌も素晴らしく、その意味の深さに長考せざるを得ません。


皆さん感動シーンを回想していますが、私はエルサが一人王国を出て雪の城を作り上げるシーンですね、心が変わって自分がこう生きていこうと決心するところですが、あの力を魔法だからと片付けてしまっていけないと思います。


私たちが目指すべき意識の向上と思いが現実を作っていくという表現があそこに詰められているからです。
特にその城のデザインですね、来るべき五次元の世界では形は個人の思いの中から創造出来、そのデザインが意識として頭にイメージできなければいけないのです。


また三つ子の魂100までと言うように、エルサの能力がどんどん増していく中で城を閉鎖し妹までも遠ざけましたが、幼いころの記憶は大きくなっても生きていた、それを忘れなかったというのはまさに現代の我々に必要な警告を与えているのではないでしょうか、


魔法はどんどん強くなるという、そしてその魔法はどのように管理しないといけないかをトロールが警告する。そのシーンもまさに私たちの将来への警告です。


原作はアンデルセン雪の女王ですが、トロールゲルダ、カイを登場させるところなど憎い演出です。
そういった意味ではアンデルセンそのものも地球人の意識を向上させる使命をになったワンダラーだったのかもしれません。
そしてウォルト・ディズニーも、
いやきっとそうでしょう。


この映画がなぜここまでヒットするか、それはシーンの一つ一つが皆が気が付かないうちにその奥底にある感性を引き出しているからです。
みんな本当は知っているのです。それを思い出せないだけです。


だけど心の奥底の琴線に触れるものがある。だから何度でも見たくなるのですね。
見ている人は二度も三度も見ています。
だから一部の人の複数回鑑賞で成績が向上しているのかも、


皆さんはどこに感動を覚えましたか?