人類の普遍的サイクルというもの

人類のサイクルは自然の法則により決められていて、それは惑星の違い、時代の違いを問わず、蝶が卵から幼虫、さなぎを経て成蝶になるように過程の違いはないということが認識できました。


宇宙のサイクルは黄金、白銀、銅、鉄という時代をワンサイクルとし、それを繰り返すそうです。
この地球では6回繰り返されてきました。


最初に来るのが黄金時代、アダムとイブの世界です。
すべての時代を通してこの時代が最も美しく幸せな時代です。
人々の内なる意識の美しさ、無垢な状態、この時代の生活は平和で、快適で豊かな暮らしに必要なものは全て大地の恵みとして与えられます。


一人一人の内なる正義、神聖な正義感のもとに生き、法律などなく、人生において争いや不和もありません。


現代の社会から見ればテレビもなしに、そんな時代がどう豊かなのかと思われるかもしれませんが、もともとそんなものは創造だにされず、人々は幸せそのものです。


この時代が何百万年とサイクルの中で最も長く続きます。


黄金時代のすぐ後に来るのは白銀の時代、人々はこの時代に初めてネガティブな感情と言うものを経験します。自然界の様々な環境が人間に背を向け互いに生き残りをかけて身を守ろうとし始めます。
人間同士の対立や分離もこの時代に経験します。


次に来るのが銅の時代だそうです。
人間の情念が深まり、民族の中で他よりも暮らしぶりが良い集団はどこでも攻撃の対象となります。
人の作った法律が次第に生活のあらゆる局面に浸透し、支配者たちは個々の人間が生来与えられている権利や恩恵を自分たちのものしようと考えます。


4番目、いわゆる最後に最もネガティブな時代が到来します。
この時代は鉄の時代と呼ばれまたはインド思想における最終周期で世界崩壊を意味するカリ・ユガの時代です。
暗黒と腐敗が地表を覆い、町には犯罪がはびこり、人々は殺戮され残虐な戦争は地球規模の破壊にまで巻き込まれます。
核兵器が開発され広範囲の大破壊をもたらし、黒魔術も猛威を振るいます。


宇宙から見るとこの段階まで達した惑星は宇宙から隔離され一つの生命サイクルの終焉をむかえます。


前回のサイクルでは450万年で1サイクルが終わりました。


サイクルが終わると惑星は休眠状態となり再調整のための、人間でいうと休養、充電の時代に入ります。そしてまた生命誕生を経て、黄金時代が花開くのです。


どの惑星でもこのような過程を経るのだそうです。



そしてこのサイクルを卒業してやっとアセンションです。


はたして人類は今回も何も学ぶことなく、1サイクルを終焉するのでしょうか、


それともこの三次元世界を卒業し、次なる上層世界へと進んでいくことが出来るでしょうか、

この三次元世界の上にはアストラル界、さらにコーザル界、メンタル界とまだまだ続きます。


私たちは技術の進歩や流通、情報の伝達速度の進化により、ますます時代が良くなって発展していると思って毎日を生きているかと思いますが、実は全くその逆であることがわかりました。


自分たちの例を見ても、自分が小学校、中学校のころの時間流れかた、世の中の動きより今の方がとんでもなく、高速で油断がなく、富みは搾取され、人間関係は乱れ、小中学校でも殺人事件が頻繁に起こることを考えれば、まさにその通りです。
人類の知恵は人類をますます、日々不幸にしているのです。
我々は日々努力して問題を解決しているのではありません。
ますます別の形で悪化させているのです。


大きな視点で見るとそうなのです。


最近特に目立つものがあります。


各国とも自国経済などが破綻状態にあるため、チャンスがあれば一発逆転や、問題のすり替えを各国指導者たちは考えていますから、ウクライナ情勢など要注意です。
間違えると日本も戦争に巻き込まれます。
その時は中国、韓国なども黙っていません。
特定秘密保護法案などはそのための準備です。
今日はこの件はテーマがちがうのでこれ以上触れませんが、まさに上に書いたとおりであることを強調したいと思います。


私たちは残念ながら不幸な時代に生まれてしまいましたが、これも実は人間の魂が輪廻転生を繰り返し不滅であることを考えると、人類の歴史とは自分の歴史、過去なのです。思い出せないだけです。
ひとつ上の世界に行けばそれらは容易に思い出されます。
もういいかげんこんな時代はたくさんですね、はやく上昇したいものです。